Kamanoi’s diary

釜野井 弘規

原宿店 店長
釜野井 弘規

一人一人のライフスタイルに合った新しい自分の発見や髪のコンプレックスをプラスに変えられるスタイルの提案をしていきます。カットで造るヘアデザインがモットー。

2015.10.21更新

 

火曜日定休日は東京ビックサイトで行われたTOKYO BEAUTY CONGRESSという大会に行ってきました。

 

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この大会はモデルカット、ウィッグフリーカット、ウィッグテーマカット、ワインディングを行い、地方予選を勝ち抜いた美容師による全国大会決勝の日でした。

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うちのBOSSが審査員で出ております。

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BOSSと姐さん。

 

 

今回のポストは同業者の話+長くてすみませんm(_ _)m

 

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僕は同時開催のTOKYO HAIRDRESSING AWARDという東京で一番大きなフォトコンテストにエントリーしていたので、最終ノミネートからは漏れていましたが決勝作品や他のエントリー作品を勉強しに見に行くつもりで会場に行ってきました。

 

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正直、悔しさと自分に足りないものへの歯痒さでいっぱいで、足りないものを盗むつもりで。

出ることに意義はあるとは思うけど結果出さなきゃ意味が無いと思っているので悔しさを噛み締める良い機会。自分の未熟さを痛感できます。

負けてもやるだけやったから良いとか、やればできるとか自分らしくてきたから良いとか、自分に都合良い言い訳で折り合いつける事は出来ないので、足りなかった。悔しい。もっと上手くなりたい。これに尽きます。

参加者の方々のレベルは高く、特に原宿表参道近郊エリアの方々の入賞は多かったです。

 

 

中でもTOPがバリバリ活躍する都内ブランドサロンの中堅、若手スタッフの存在感。継承と確立を感じました。

 

 

ヒステリアの釜野井弘規としてエントリーした以上、それができなきゃいけないと深く反省。

 

 

審査員の一人、vetica内田さんがSNSにあげていた言葉がとても印象的。
以下引用↓勝手にスミマセン

 

 

原宿に出てきて15年。なぜ原宿に出てきたかというと同時の原宿は日本一上手くてお洒落なサロンが集まるエリアだったから。15年経った今でも原宿エリアはそんな憧れのエリアでなければならないと思っている。だから俺も頑張る。

 

 

原宿で働く美容師としてその次元でいたいし、なりたいと思いました。

 

 

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ヘアショーを行ったサロンMINXは美容バブルとも言われた当時のアヴァンギャルドなVTRを使い、現在のサロンを支える幹部がISMを継承したヘアショーを。

 

 

丁度前日の夜に、故 鈴木美枝子さんの最後の手紙などを読む機会がありました。

 

 

「私は寝ているウサギさんを起こしてあげるカメさんになりたい。」

 

ヘアショーを見ていたら、その言葉を思い出しました。

 

 

今日からのサロンワーク、一つ一つの仕事にこだわって、もっともっと上手くなって、お客様に、同業者に、うちのBOSSにも。上手いと思ってもらえる自分を作れるように頑張らなきゃと思いました。

 

 

母校の美容学校の先生や同期と話ていた時に「最近色々頑張ってるね」と言われてあまりそのつもりは無かったけどふと学生時代に母校の卒業生の美容師さんがデモンストレーションをしながら当時学生の僕らに話した言葉を思い出しました。

 

 

「美容師として、ギアをシフトする時が来るんだよ」

 

 

きっと今そのタイミングなのかなと思いました。

 

 

その美容師さんとは、うちのBOSSの友であり、良き美容の先輩達がいるサロン、HEAVENSの小松さん。

 

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色々縁を感じます。

 

 

世界は狭いなと思うより、少しは自分の世界が広がったのかなと思いたい。

 

 

1日専門同期で岡山エリアの審査員になっていたPANIC鎌田と一緒にいて、色々話をしたり、会場に来ていたPHASE三畑と語ったり。

 

 

同い年に勢いのある美容師がたくさんいて、それぞれのエリア、それぞれの店のやり方はあれどみな美容師としての高みを目指し頑張ってます。

 


僕はまだまだ未熟者ですが、僕を指名してくれてご来店いただいてるお客様には、必ず今まで以上に、もっともっとご満足頂けるように、ヒステリアの釜野井弘規が担当で良かったと思ってもらえるように頑張ります!!!

 


ヒステリアらしく、釜野井弘規らしく。

 

 

エントリーさせて貰った僕の作品 、まさかの会場ど真ん中最上段 笑

 

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ありがとうございます。

 

自分に足りないものに気付けた1日。